必要な医師数…机上の理論ではなく、現場を調べて決めるべき : yomiDr. / ヨミドクター(読売新聞)

記事要約

記事の筆者は1日に25人の予約枠で、原則週3日の診療をしています。
初対面の方の状況をお話や、検査、前医からの情報提供などによって把握し、診断を進めますが、それだけで30分前後はかかります。加えて、その日の私の意見(それが正にセカンドオピニオンであり、場合によって結論的であることも、さらに検討が必要なこともあります)を患者さんに表明し、今後の方針などを話し合う時間をとると、1時間かかることも 稀まれ ではありません。
単純計算で、午前中に3名の初対面の方があれば、それで午前中は終了してしまいますが、実際にはその間に、再診患者さんを十数名、忙しく診ているのです。それゆえ、これ以上予約枠を増やすことは無理で、初診予約待ちは6か月になっています。当然ですが、質を落とさずにできる診察数には限界があるということです。

疑問

必要な医師数はどのように決められるのか?

考え・主張

今の状況では、必ずミスが出てきてしまうと思う
必要な医師数というものをしっかり考えていくべきだと思う。

その他

特になし